2006年10月31日
宗教改革記念講演会
先日、10月26日の記事にもありましたが、本日10月31日は宗教改革記念日ということで、講演会が行われました。
今年の春までドイツのルターセンターにおられた森優先生をお招きして宗教改革者マルチン・ルターの信仰について専門家の立場からお話ししていただきました。
「朝起きて、その日一日の幸せを選択するのも、不幸を選択するのも自分次第、幸せを選択して情熱をもって生きましょう」という言葉が印象に残っています。ルターは10種類もの病を抱えながら、それでも日々情熱的に生きたそうです。
愛農生のみなさんも限られた学生生活の一日一日を大切にして、情熱的に生きて欲しいです。卒業してからどれだけここの生活を取戻したいと思ってもできないのですから。
ところで皆さんはハロウィンとキリスト教の関係についてご存知ですか?10月31日は宗教改革よりもハロウィンの方が日本で有名になりつつあるようですが・・・
〔小泉〕
ハロウィンとは魔女やオバケといった悪霊たちが大騒ぎをする習慣ですが、キリスト教のお祭り、全聖徒の日(All Saint's Day)の前の晩に聖霊たちのお祝いを妬んだ悪霊たちが騒ぎを起こした、という事に由来しているという説があります。全聖徒の日が11月1日ですから、ハロウィンは宗教改革と同じ10月31日というわけです。ちなみに宗教改革とハロウィンの関係はないと思われます。日本でもお盆の頃に似たような風習が残っている地方があるのでしょうか?興味深いですね。
Posted by あいのう高校 at 18:10│Comments(0)
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