2007年03月09日
風の通る森作り大作戦!(II)
今日は、先日お伝えした風の通る森作り大作戦の第2弾をお届けします。
まず、ヘドロを乾かすために、池全体を上部と下部の2つに分け、その間を自然の資材で区切りました。手前のビニールシートがかけられている部分が上部の池で、木が積んである向こう側が下部の池になる予定です。今は上部の池に溜まってしまう水をポンプで吸い上げて下部の池の側溝に流しています。
これは、上部の池の側面にある、
酪農部からでる水の出口です。
ここから日々管理の度毎にでる水を
上部の池で浄化する予定です。
こちらは下部の池のまわりに掘られた側溝と、
そのわずかな水場を住処とする鴨です。
これは下部の池の様子です。水も無く、だいぶ乾いているように見えますが、実は全く乾いておらず、一旦足を踏み入れようものなら大変なことになります。右側の木板で囲ってある所に、池の底の水の出口があって、そこから道路の下を通り、下部の池のあちら側の沢へと水が流れるようになっています。
こちらが、その木板の中の池の水の出口です。
まだまだヘドロとの戦いは続きそうですが、この水の流れを良くしてあげることで、愛農が丘全体の風の通り道が整備でき、自然が本来の循環を取り戻すということだそうで、今からとても楽しみです。


酪農部からでる水の出口です。
ここから日々管理の度毎にでる水を
上部の池で浄化する予定です。

そのわずかな水場を住処とする鴨です。


まだまだヘドロとの戦いは続きそうですが、この水の流れを良くしてあげることで、愛農が丘全体の風の通り道が整備でき、自然が本来の循環を取り戻すということだそうで、今からとても楽しみです。
〔小泉〕
Posted by あいのう高校 at 14:55│Comments(0)
│環境・自然